医療情報・システム基盤整備体制充実加算について

南湖こころのクリニックは、令和4年10月より新設された「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」の対象医療機関です。当院は健康保険証に代わりマイナンバーカードを利用したオンライン資格確認システムを導入しており、患者さんの受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用し診療を行う体制を有しています。

【かかりつけの患者様へ】新型コロナワクチン接種のご予約を受け付けます

南湖こころのクリニックでは、かかりつけの患者様へ向けて、新型コロナウイルスワクチン接種のご予約受付を開始しました。ご希望の方は、診察の受付時、及びお電話でご予約ください。

診察受付時またはお電話(0248-23-4401)にてご予約ください

南湖こころのクリニックでは、かかりつけの患者様へ向けて、新型コロナウイルスワクチン接種のご予約受付を開始しました。ご希望の方は、診察の受付時、及びお電話でご予約ください。ご予約の際は、「コロナワクチン接種の予約です」とお伝えください。ご予約日・時間は、ご予約の際にご案内申し上げます。

【対象者】市区町村発行の「接種券(クーポン券)」をお持ちの患者様。
※現時点では、かかりつけの患者様のみご予約を受け付けています。
※ 事前に予診票と接種券を確認させていただきます。
【費用】無料

※接種時には、接種券(クーポン券)・予診票・本人確認書類(運転免許証、被保険者証)を忘れずにご持参ください。

※感染症予防のためマスクの着用と、院内に設置してございますアルコールでの手指の消毒にご協力ください。

連絡先/南湖こころのクリニック0248-23-4401
※受付またはお電話口では「コロナワクチン接種の予約です」とお伝えください。

院長ブログ 令和2年12月号

今年も残すところ、数日となってしまいました。
コロナの勢いは留まることが無く、同時に不安も強くなるばかりですね。
南湖こころのクリニック自体は、感染症の最前線に居る訳ではありませんが、待合室でのソーシャルディスタンスをはじめ、混雑時には自動車内での待機、診察時間の短縮の協力等、患者さんやそのご家族には多大なご迷惑とご理解、ご協力をお願いしてきました。

院長ブログ 令和2年11月号

南湖こころのクリニック、院長の本郷誠司です。今年も残すところ、2ヶ月になってしまいました。今年は講演会や勉強会もオンライン化でした。オンデマンドでいつでも拝聴できるという利点もあり、実際の会場では聴講したい話しが重なってしまったときには出来なかった「分身の術」がいとも簡単にできたのが、少し嬉しかったです。

6月に入りました

6月に入り、少しずつ夏を感じる季節となりました。クリニックでは、バラの花が見頃を迎えました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言が出され、日本中がステイホームに取り組んだ今春。季節感を味わえる外出もままならない日々が続きました。

治験のご案内「アルツハイマー型認知症」

南湖こころのクリニックでは、アルツハイマー型認知症に伴う行動障害の治験に参加いただける方を募集しています。対象は、アルツハイマー型認知症と診断された方で、アルツハイマー型認知症に伴う行動障害のある方。既に市販されているお薬を使用していただく試験です。興味のある方はぜひお問い合わせください。

「最新の精神科医療の研究や実践」に努めています

「最新の精神科医療の研究や実践」に努めています

南湖こころのクリニックでは、地方においても最新の医学情報や治療方法を患者さんやそのご家族に提供できるよう、協会や学会が行う調査・研究、勉強会にも積極的に参加して、「最新の精神科医療の研究や実践」を続けています。

「日本の現状を調べ、海外に発信したい」

東京精神神経科診療所協会の上位団体として、日本精神神経科診療所協会があります。その日本精神神経科診療所協会と日本臨床精神神経薬理学会が、2017年からコラボ研究を始めました。きっかけは「治療法の多くのガイドラインなどが海外発で、日本発が少ない。日本の現状を調べ、海外に発信したい!」というものでした。

コラボ研究のアンケート調査に参加

コラボ研究としてまず行ったのが、大規模なアンケート調査です。日本の臨床医の先生方に実際の診療状況をアンケートとしてお願いしたのです。私も、旧知の先生から依頼があり、参加させていただきました。

解析結果が国際学会で発表される

今回のアンケート調査は、対象疾患を双極性障害に絞りました。にもかかわらず、179施設、197名の医師より回答があり、有効回答数はなんと3082件!これらをまとめると、とてつもないデータになることが分かり、この解析結果の一部は、2018年6月、日本臨床精神神経薬理学会から国際学会で発表されました (図1)。

情報共有と患者への還元が重要

新たな治療法の開発やその評価などは、一つのクリニックで出来るものではありません。多くの日本の先生方の実臨床などから得られた、日本人患者さん達の生きた情報を共有できると良いと思っていますし、それを少しでも患者さんたちに還元できたら素晴らしいと思っています。

東京精神神経科診療所協会・例会にて講演

南湖こころのクリニックが属する医療法人社団慈泉会は、福島県白河市が母体ですが、東京の市ヶ谷や池袋でもクリニックを開院しております。その為、東京精神神経科診療所協会に参加所属させていただいております。その例会が月に一度開催されており、今回、「日本精神神経科診療所協会と日本臨床精神神経薬理学会とのコラボ研究について(隣の先生の治療や処方が気になる!?)」と題した講演を行いました。

南湖こころのクリニックでは、より良い医学情報や治療方法を患者さんやそのご家族に提供できるように、「最新の精神科医療の研究や実践」を、今後も続けていく所存です。

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