南湖こころのクリニック、院長の本郷です。
皆さん、息災にお過ごしでしょうか?
今年も早くも1月が終わりました。
今年の立春は、2月3日になりました。この日になるのは、1897(明治30)年以来124年ぶりだそうです。
計算上、2月4日より1分早いそうです。
ちなみに1984(昭和59)年は2月5日でした。覚えていますか?
急な血圧の上昇を招く「ヒートショック」
さて、暦の上では春になったのですが、まだまだ寒い日が続いています。
皆さんは、ヒートショックというのをご存じでしょうか?
暖かな所から急に寒い所に移ったときに「わっ、寒い!」と感じる、あれです。
一番感じるのは、お風呂に入るときでしょうか?
脱衣所で服を脱ぐので、当然と言えば当然ですね。
ヒートショックの一番怖いことは、急な血圧の上昇です。
暖かな所に居たときの血管が、急に寒くなることでキュッと締まるんです。
これは体の熱を逃がさないようにする自律神経系の普通の働きです。
ですが、元々血圧が高いとか、高齢であるとか、動脈硬化が進んでいるとか、普段から血管に負担が掛かっている人にとっては、大変な事態になる危険性が高いんです。
そのヒートショックを防ぐには、脱衣所に暖房を入れておき、裸になっても寒いと感じないようにするのが良いのです。
しかしながら、その後浴室に入ったら、またまた寒い!ではやはり良くないですね。ですから浴室も暖めておくのが良いのです。
お風呂が沸いたら、浴槽の蓋を開けておくのが良いのですが、それではなかなか暖まらないこともあります。
最近では浴室暖房機能とか、浴室乾燥機能などの付いたお風呂もありますので、そんな機能は使わない手はありません!うちにはそんなの無いけど、シャワーはある!と言うのでしたら、入浴少し前からシャワーを出しておくと、浴室を暖めることが出来ます。
空間を暖めるだけではダメ!浴槽への入り方にも注意が必要
さあこれで良し!ではありません!浴槽に入るときにも注意が必要です。
足などにお湯をかけ、徐々に体の中心に向かってかけ湯をすることや、湯温が高すぎないことも大切です。
また、勢いよく肩まで沈んだりすると、今度は水圧が血圧を上げますので、注意です!
お風呂から出るときも大切で、暖かな脱衣所で体を拭くことが出来ないときには、浴室内で体をキチンと拭いて、体に水滴などが付いていないと、脱衣所に出ても、寒くないはずです!
寒さに負けずに、あともう少しで本当の春が来ますので、辛抱です!
ではまた。
※トップ写真は、白河市の南湖公園2月(水辺の白鳥たち)
